赤ワインのシミ

早いもので4月も1/3が過ぎました。

お天気はまだご乱心の様子ですが、

もう衣替えの季節です。

5月に入ると害虫が付きやすくなります。

もう少しわかりやすく言いますと、

外出時に衣類に付いて

外から屋内に持ち込まれるという事です。

害虫の成虫は寿命が10日ほどですが、

その間に産み付けた卵がかえり

幼虫が衣類を食べ始めます。

防虫剤は害虫を寄せ付けないだけで殺しません。

害虫は防虫剤の及ばないところに潜んで繁殖し続けます。

そこでポイントですが

仕舞い込みの衣類に害虫をつけないために

現在着用の衣類と仕舞い込みの衣類を

混在させないこと!

つまりは早く洗って仕舞い込む事です。

その節は当店をご利用くださいませ!(^^)!♡。

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さて本日のお題はワインのシミ。

今回は素直にお持込いただいたのですが

過去に

赤ワインのシミは白ワインで落とせなどと言われ、

某結婚式場で赤ワインをこぼしたお客様のお召し物を、

バケツに4本分高価な白ワインを入れて

対処されたケースがあります。

1本当たり安くても¥3000~¥4000、

どう考えても

お任せ頂いた方が安上がりの様な気がします。

実際白ワインでの輪染みが残り

当店に持ち込まれダブルコスト。

結局赤ワインより始末が悪かったですね。

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理論的には理にかなっておりますが、

赤ワインも白ワインも

地域や気温などで熟成が変わり、

赤ワインの赤の主成分であるポリフェノール(タンニン)以外に

いわゆる雑味成分が独自の風味を出しているわけで、

それをまた、

雑味成分が含まれた白ワインで洗い流しても

残留するわけでありす。

どうせなら無色のスピリッツ系の方が・・

無駄な抵抗はよして当店にお持込ください。

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