クリーニングのしくみプレス

（コンセプトと信条）

（店内紹介）

（業務案内）

（スタッフ紹介）

（しみ抜き・他事例集）

ケ　ア　ラ　ベ　ル

（素材別取扱い注意）

（環境・子育て支援の店）

兵庫県クリーニング
生活衛生同業組合

タンポポ茶ショウキT-1　
　なぜか当店で売ってます

●クリーニング店のしくみ●
（受付からお渡しまで）

クリーニング店では大型店や個人店を問わず大別して次のような行程で成り立ってなす。

受付・洗浄・プレス・包装・お渡し

プレス (元通りに整形します。)

☆

リネン関係（麻や綿の白物）は濡れ掛け（乾く前にプレス機で押さえます）。一般的に乾燥してからプレス作業に入ります。

　

　　素材等によって溶解温度が違うので、アイロンの温度は素材に応じて変えます。

素材によるアイロンの適温

　
絵表示によるアイロンの適温

	綿や麻は霧吹きで少々湿らすとしわがよく伸びます。洗浄段階でのり付けをしていない物は、ここでスプレー糊で糊づけすることが出来ます。
	起毛やあたり（テカリ）の出やすい物は直接アイロンを当てずにあて布をします。
	中にはアイロンの出来ない素材も有ります。
	大型店や工場ではトンネルフィニッシャーというスチームのトンネルをくぐらしあらかじめ大まかなシワを取ります。

☆

セータなどのニット製品は直接アイロンよりもむしろスチームで形を復元していきます。

ニット製品や起毛製品のなかにはスチームによって毛並みが変わったり変質する素材があるので注意が必要です。

	－－　クリーニングショップと家庭でのアイロン掛けの違い　－－
	家庭アイロン掛けとの一番大きな違いは、バキューム機能でしょう。バキュームはアイロン台の下から空気を吸います。家庭では衣類をアイロンで押さえスチームを出してシワを伸ばしますが、ショップではさらにバキュームで衣類に残ったスチームを吸い出し、熱せられた衣料品を大気温まで急激に下げることによってセットします。セットとは形を維持することです。

☆

ハンガーに吊した状態で全体をチェックし、完成です。

	ハンガーに吊してシワが残ってないか、形は復元されているかなどを見て最終的に全体のバランスをチェックして完成です。